Apacheのreload

最近調べる機会があったのでメモ。

CentOS6の頃に調べた記憶だと、service reload httpd を実行すると親プロセスは落ちないが子プロセスはすべて停止させてたような...といった曖昧なイメージでした。

参考) apacheの起動,停止,再起動に関するまとめ

上記サイトだと、CentOS6の時は設定誤りがあると reload でもサービスが止まってしまってたみたいですね。

現在CentOS7以降だと、reload をすると、内部的には

# /usr/sbin/httpd $OPTIONS -k graceful

となっているらしいです。-k gracefulでは、親プロセスは設定ファイルの再読み込み、子プロセスは現在のリクエストの処理が終わり次第、順次終了していき、(新しい設定が反映された)新しい子プロセスが立ち上がってくるという流れになるみたいです。

あまり意識することなく reload を使ってましたが、改めて調べてみると新しい発見があるものだと思いました。

余談ですが、CentOS7から採用されいているsystemdの、各サービスの設定ファイルは

/usr/lib/systemd/system/の中にいろいろあるので、眺めてみると面白いかもです。

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